あらすじ「トオル君、お楽しみはこれからだよ」「タカ……」飯島の吐息が耳をかすめた瞬間、トオルはその痺れるような感覚に思わず唇を噛みしめた。「桜の花を見ながらっていうのは、いいかもしれないよね?」満開の桜を見に、ロイスや加賀とともに飯島の別荘を訪れたトオル。ところが、甘い休日を過ごす彼らのもとに、思わぬ客が現れ……。