あらすじ

大阪府警天王寺北署の巡査部長・水沼正三、48歳。多額の借金あり。水沼は、極道組織の闇金に手を出し、取り立てに追われる日々だったが、ある日、チンピラから金になる情報を聞き出す。浪速南病院の医師が闇でモルヒネなどを流しているというのだ。金の匂いに誘われて、水沼は浪速南病院へと向かうが…。銭の亡者が、今、地獄の門扉を開く!!
新・借王 1巻

大阪府警天王寺北署の巡査部長・水沼正三、48歳。多額の借金あり。水沼は、極道組織の闇金に手を出し、取り立てに追われる日々だったが、ある日、チンピラから金になる情報を聞き出す。浪速南病院の医師が闇でモルヒネなどを流しているというのだ。金の匂いに誘われて、水沼は浪速南病院へと向かうが…。銭の亡者が、今、地獄の門扉を開く!!

新・借王 2巻

浪速南総合病院神経科主任・上条真人、34歳。借金総額2億円。エステ・ド・リサ社社長・小川リサ、32歳。借金総額6億5千万円。大阪府警天王寺北署巡査部長・水沼正三、48歳。借金総額…不明。銭のためなら何でもやる強欲な3人の借金王たちが、3億円奪取の絵図を描くが…。

新・借王 3巻

借金は返済したが、社員に1億5千万円もの大金を持ち逃げされた小川リサ。今も2億円以上の借金が残る巡査部長の水沼正三。そして新たに加わったウェルカム英語学院講師のキャサリン・ベーカー、25歳。借金総額3千万円。彼らが目をつけたのはキャサリンが働く英語学院で、そこでは、外国人講師たちに売春を強要しているというのだが…!?果たして水沼たちは、借金を完済することができるのか!?金に溺れた亡者が争う完結巻!!