あらすじ次期龍皇・水晶の偽りの妃となった琥珀。すべては、琥珀の故郷を滅ぼした黒幕を暴くため――。故郷と共に亡くしたはずの幼馴染・璃玻との再会。彼は残酷な真実を琥珀に語る。本当に水晶が全てを奪ったのか?闇に溺れる璃玻を救う術は――?「私はまた 大事な人を守れないのか……?」天阿国龍皇異妃伝、激動の第4巻!!
5年前、国の守り神である"水龍"の暴走で故郷の里が水の底に沈んでしまい、だた1人の生き残りとなってしまった少女・琥珀 彼女は5年前の水龍の暴走が、水龍を操る能力を持つ唯一の存在である次期皇帝・水晶(みあき)によるものと考え、復讐をするために女官として彼に近づきます しかし、水晶に接近した際に琥珀が問い詰めると、彼もその事件の真実を知りたいと思っていたと言い、共に真相を追うために琥珀に「妃にならないか」と提案します。 こうして"偽りの夫婦"になった2人が5年前の真実を追いながら心の距離を近づけていく様子が描かれていく、ミステリーとラブロマンスの両方が楽しめる中華ファンタジーです。 1巻まで読了