あらすじ

新章“タブレットいじめ編”突入! いまや小中学校の全生徒に配布されている教育用タブレット端末。しかし学校現場の無理解と無策が、1人に1台行き渡った“文明の利器”を“いじめの凶器”に変えてしまったとしたら―― 教室という密室と、ネット空間という新たな密室。二重の密室を舞台にした複合的ないじめの実態はこれまで以上に陰湿かつ悪質なものとなっている。消されたチャット履歴、隠蔽にひた走る学校、孤立する被害者家族… 現代の暗がりと対峙するいじめ探偵・忌村は、その闇を晴らせるか――!!
いじめ探偵 1巻

いじめと戦う“新たなヒーロー”現る! 文部科学省の調査によれば、いじめの認知件数は年々増え続け、2019年度は過去最多の約61万件にのぼり、いじめが原因で自殺に追い詰められた小中高校生の生徒数は年間300名を超えるという… なぜ死なねばならない子どもが出てしまうのか? なぜ防げない? 今の教育現場で子どもたちはどうなっているのか? 実際に数多くのいじめ案件を手がけてきた“いじめ探偵”阿部泰尚氏が原案・シナリオ協力を手がけて、『日々ロック』など熱く胸を揺さぶる作品を送り出してきた榎屋克優氏のタッグで描く事実を基にした社会派エンターテインメント作品、ついに登場!

いじめ探偵 2巻

“女子高生いじめ編”突入! 彼女を救えッ!「もうしばらく笑っていない… 笑い方を忘れてしまった…」 クラスメイトのいじめで追い詰められて居場所をなくしてしまった高校2年生の渚。絶望した彼女が頼ることができたのはいじめ探偵の忌村だけだった―― SNSでのいじめ、万引きや売春強要… 悪質な加害者と対決して渚のいじめを解決することができるのか!?

いじめ探偵 3巻

新章“タブレットいじめ編”突入! いまや小中学校の全生徒に配布されている教育用タブレット端末。しかし学校現場の無理解と無策が、1人に1台行き渡った“文明の利器”を“いじめの凶器”に変えてしまったとしたら―― 教室という密室と、ネット空間という新たな密室。二重の密室を舞台にした複合的ないじめの実態はこれまで以上に陰湿かつ悪質なものとなっている。消されたチャット履歴、隠蔽にひた走る学校、孤立する被害者家族… 現代の暗がりと対峙するいじめ探偵・忌村は、その闇を晴らせるか――!!

いじめ探偵 4巻

“学校タブレットいじめ編”、感涙の結末へ…! 「いじめは…ありました――!」 紛糾する保護者説明会。隠蔽を図る学校側に、いじめ被害者の心の叫びは届くのか――!? そして、戦慄の新章開幕―― 「逃げ場は、どこにもない」 子ども達みなが持つスマホに内蔵されたGPSによって、加害者から常に居場所を把握されてしまう… 卑劣な新世代型いじめの犠牲者を、いじめ探偵・忌村は救えるか。さらに忌村は、“加害者のモンスター親”という新たなる強敵と対峙することに――! 現代社会を蝕む闇・いじめと闘う 本物のヒーローがここにいる!!