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花林恭介は、見知らぬビルの屋上で目を覚ました。そこに至るまでの記憶を探っていると、左腕に覚えのない手錠と鎖。そして小さな『箱』が繋げられていた。左腕に直接残された文字。【この箱を 開けてはならない】ミステリー研究会に所属する恭介は、サークルメンバーのイタズラを疑い、グループメッセージで皆に尋ねるが……!?さらに、脱出を試みたビルの内部で、殺人事件を目撃してしまい!?次々と襲いかかってくる理不尽な疑問と謎。恭介は先の見えない不条理に立ち向かっていくこととなる──本作品は小説投稿サイト「エブリスタ」で人気の「NG」のコミカライズです。