作品情報著者ラズウェル細木arrow_forward_ios巻数6巻arrow_forward_iosカテゴリ青年マンガarrow_forward_ios出版社綜合図書arrow_forward_iosレーベルその他arrow_forward_ios年代2010年代arrow_forward_ios刊行期間2015/07/17~2015/07/24ジャンル食・グルメタグレシピサカナ
酒のほそ道の主人公・宗達もなかなかの曲者だけど、こちらの主人公とくらべたらだいぶ人格者。 文句と蘊蓄ばっかりで、ひとこと多くて、ケチで詰めが甘くて……それが等身大のめんどくさいオッサンという感じで癖になります。 ラズウェル先生の知識とめんどくさいオッサンの組み合わせがいいシナジーを生んでいる気がします。ラズウェル先生はめんどくさいけどスマートで紳士なオッサンだと信じてます。そうであってほしい。 庶民的なお魚から高級魚、名前すら知らないお魚もたくさんあって勉強になります。 ちょっとイラッとしながらもしっかり学べるからついつい読んじゃうんだなあ。 そして酒のほそ道を読み返すと宗達のことが好きになれます。宗達は明るくていいヤツです。 あと難読漢字フェチとしては、お魚の漢字をたくさん覚えられるのが嬉しいです。