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「生きていたきゃ全てを信じるな」――。19世紀西部開拓時代の希代の無法者、ビリー・ザ・キッドの生涯を描いたアウトロー・レジェンド。友人のパット・ギャレットに射殺されて21歳の生涯を閉じたビリー・ザ・キッド。そんな二人の出会いは、ビリーが14歳の頃、灼熱の大地に拘束されて毒蛇に襲われる彼を、通りすがりのパットが助けた事から始まった。その後、二人は牛泥棒を企むのだが……!?
「憎しみは終わらない」――。リンカーン郡を牛耳るザ・ハウスと対立するタンストールに預けられたビリー・ザ・キッド。強い信念を持って銃に頼らない生き方を教えようとするタンストールを、ビリーは父親そのものだと感じて信頼を深めていく。そんなある時、ザ・ハウスとつるむ保安官の手下にタンストールを暗殺されてしまい、希望を失ったビリーは壊れ始めて……!?
「薄汚れた未来って奴がオレを殺しにやってくる」――。連邦保安官の地位と引き替えにビリー・ザ・キッド一味の一掃を依頼されたパット・ギャレット。判事補のケニーとともにビリー達を追うパットは、ついに対峙したビリーと話し合おうとするが、彼らを背後から襲ったケニーが射殺されてしまう。一方、ビリーの子供を宿したインディアンの少女・ルカのために、その兄であるイーグルはビリーを捜して……!?ビリーの闘いがここに完結！
