あらすじ

警視庁「違法薬物撲滅課」所属の野島公也は、薬物事件で妻を喪ったことから人一倍薬物犯罪を憎み、法令ギリギリの捜査手法をもって薬物撲滅を実践する“野獣”刑事。SNSを介して大麻取引を行う売人に接触するべく、囮捜査を遂行した撲滅課だったが、逮捕時、特大級の“覚醒剤の結晶(ガンコロ)”を押収し――。
イヌノサバキ―警視庁違法薬物撲滅課― 1巻

警視庁「違法薬物撲滅課」は、薬物犯罪に特化した事案を追うべく率先的潜入捜査と囮捜査を認められた新設部署。同所属の刑事・野島公也は、その強引な捜査手法から“野獣”と恐れられている。野島は頻発するデリヘル嬢殺人事件の裏に、“イワシ”と呼ばれる売人の存在を感じ取り、捜査に乗り出すが――。

イヌノサバキ―警視庁違法薬物撲滅課― 2巻

警視庁「違法薬物撲滅課」所属の野島公也は、薬物事件で妻を喪ったことから人一倍薬物犯罪を憎み、法令ギリギリの捜査手法をもって薬物撲滅を実践する“野獣”刑事。SNSを介して大麻取引を行う売人に接触するべく、囮捜査を遂行した撲滅課だったが、逮捕時、特大級の“覚醒剤の結晶(ガンコロ)”を押収し――。

イヌノサバキ―警視庁違法薬物撲滅課― 3巻

捜査中だった反社組織の大麻畑を燃やした謎の2人組に、野島は銃撃され、上杉は逃亡を許してしまう。組織には不可解な脅迫状が届いており「大麻を許さない」の一文が。また、横浜のある企業にも同じ内容とビルの爆破予告が届く……!! 一連の犯行は連続テロなのか……!?

イヌノサバキ―警視庁違法薬物撲滅課― 4巻

警視庁「違法薬物撲滅課」の刑事・野島は、薬物使用のタレコミのあったプロ野球選手・有栖の内偵を進める。有栖は長いスランプに悩まされていたが、復調。連夜のホームランを放つなど完全復活を果たした。その背景には、ある女の影が――!?