あらすじ歌舞伎町のビルで「人生よろず相談室」を開いた佐々木秀夫(ささき・ひでお)。そのビルを地上げ屋から狙われて窮地に陥った佐々木は、大門組組長に話をつけてもらおうとする。しかし、ビルの大家である老人が安藤(あんどう)の拳銃を使い、地上げ屋へ発砲してしまう。佐々木はその落とし前で小指を詰めることになるが、それが彼の人生の転機となって……!?意外な結末を迎える完結巻。