あらすじはれて幼なじみになった、相田航平と転校生の柚木楓。連絡先を交換しようとしたり、寝落ちするまで電話をしたり、ふたりでカラオケに行ったり、理想の幼なじみを追求していく。そんなある日、クラスメイトの“熟年幼なじみ”……、もとい本物の幼なじみ同士のやりとりを目の当たりにした航平と楓は──!? ますます幼なじみになっていく系(?)ラブコメディ、第2巻。【電子版特典】巻末には描き下ろし8P・『負けヒロインが多すぎる! 』(ガガガ文庫)とのコラボリーフレットを収録!
「私の幼なじみになってください」 と、愛の告白のごとく関係がはじまる、主人公・相田航平と転校生・柚木楓の2人。 席も隣、家も隣というおまけつき。 この距離は、もうよくある幼なじみフラグでしかないので、あくまで「幼なじみ」として関係を深めていきます。 朝起こしにいくとか、部屋の窓ごしに会話するとか。 だけど、朝起こしにいこうとするも航平の親御さんが気になるのでいけなかったり、また意外と家と家の間が微妙に離れていて思ってたのと違うことに戸惑い、失敗することも多々。 だけど、この「幼なじみとしてのテンプレ」をこなそうと頑張る2人がとにかく可愛くて・・・良いラブコメです。 幼なじみなら、間接キスも余裕だろとジュースを交換し飲もうとするも、2人して口をつけないで飲む様に自分はやられました(添付画像参照) 『からかい上手の高木さん』が完結してロスってましたが、本作で補充されている気分なので、高木さんが好きな人はハマると思います。(萌えポイントと関係性は違いますが)