あらすじ大好きなのは、君だった――。「大好き」という感情を媒介に広がるコンピュータウイルス、「ILY(アイリ)」。基生の高校時代の恋人「愛理」に擬態し、彼に接近していくアイリだったが、ある日2人の前に「本物の愛理」が姿を現す。彼女が語る基生との思い出、そして真実を悟った基生の選択は――。過去と現在が交錯する電子的恋愛ミステリー、完結の第3巻!!
ドット絵で描かれている一昔前のギャルゲーの様な見た目で描かれていく、恋愛ミステリー物 10年前の恋を引きづりつつも惰性で人生を歩んで行った主人公、ふとした時に10年前の恋人と出会うがその姿は当時のまま おかしいと感じつつも当時の想いを捨てきれずにいた主人公は彼女との新しい交際を続けていくが、やはり要所要所で違和感を感じていた そこである人物に出会い...そこから物語が急展開していく... 3巻と短めにまとまっているが、短編と考えれば綺麗にまとまっているとも見える 独特なドット絵で描かれていたのから作品に入ったが、ストーリーや設定などなど、ひと昔の名作ノベルゲームを彷彿させるというか... 自分がそういうのにハマってたからかもですが、個人的にはめちゃくちゃ楽しめた隠れた良作でした!