あらすじ1936年5月――。2・26事件や西安事件が起こり、日独防共協定が成立したこの年、柳勘九郎の息子・勘太郎が大陸から帰国。母・駒子の依頼により、矢崎正介の書生となる。彼は大陸浪人として中国に飛翔した父・勘九郎の志を受け継ぎ、馬賊になっていたが志半ばで帰国の途についたのであった…。純情勘太郎の波乱の青春編!続きを読む