シリーズ累計40万部突破!(電子書籍を含む)「小説家になろう」発、大人気戦国サバイバルの外伝、コミカライズ始動!原作・イスラーフィール先生による書き下ろしSS & 描き下ろし特別漫画を収録!【あらすじ】一五五〇年。足利将軍家が三好家に追放され、室町幕府の崩壊が始まった歴史的な年。近江の小領地・朽木の次期当主・竹若丸(2歳)は歴史好きな現代日本人の生まれ変わりだった。現代知識と自分の力量を試せる、そう思った矢先、父・晴綱の戦死によって状況が一変する。叔父が次期当主に就任し、竹若丸は力がなく貧しい公家へと養子に出されたのだ。しかし、彼は屈しない。権力がなくとも己の知略ひとつで乱世に名を轟かせていく!異端の公家が乱世を翔ける戦国サバイバル、コミカライズ開幕!
シリーズ累計75万部突破!(電子書籍を含む)シリーズ2ヶ月連続刊行!「小説家になろう」発、大人気戦国サバイバルの外伝、コミカライズ待望の第2巻!原作・イスラーフィール先生による書き下ろしSS & 描き下ろし特別漫画9Pを豪華収録!!【あらすじ】一五五三年。室町幕府将軍・義輝が京を支配する三好家を下すべく兵を挙げた年。竹若丸は若年ながらも、三好長慶との密談で公家社会に名を轟かせることになった。しかし同時に、尋常ならざる童【わらべ】として竹若丸を危険視する勢力も現れる。そんな緊張のさなか、三好家の重臣・松永久秀が飛鳥井家を訪ねてきて……? 金も権力もない公家が、己の知略ひとつで乱世を翔ける戦国サバイバル、待望のコミカライズ第2巻!著者について●藤科遥市 / Haruichi Fujishina生まれも育ちも名古屋・尾張の片田舎で今は街の片隅で暮らすオエカキ傭兵。実家の近所にあった競馬場に通えなくなり生馬に逢えなくなって寂しい。
シリーズ累計110万部突破!(電子書籍を含む) 「小説家になろう」発、大人気戦国サバイバルの外伝、コミカライズ待望の第3巻! 原作・イスラーフィール先生による書き下ろしSSを巻末収録! 原作小説4巻と同月発売! 書き下ろしSS「足音」 【あらすじ】 一五五三年の秋。京の都は戦【いくさ】のないつかの間の平和を享受していた。しかし、竹若丸のもとを訪れた松永久秀の話は衝撃的なものだった。曰く、三好家が将軍・足利義藤の解任を画策している、と。将軍の解任となれば一大事。京は再び将軍位をめぐる戦乱に巻き込まれかねない。なんとか久秀を説得する竹若丸だが、実はそれすらも三好長慶の手のひらの上で……? 金も権力もない公家が、己の知略ひとつで乱世を翔ける戦国サバイバル、待望のコミカライズ第3巻!
「この程度では天下は取れませぬぞ」 三好家の並み居る重臣を前に、一世一代の大交渉へ! シリーズ累計145万部突破!(電子書籍を含む) 「小説家になろう」発、大人気戦国サバイバルの外伝、コミカライズ待望の第4巻! 原作・イスラーフィール先生による書き下ろしSSを巻末収録! 巻末収録SS「重荷」 【あらすじ】 一五五六年の八月。帝の病状はいよいよ悪化し、もはや自力では起き上がれないほどにまで弱っていた。もし崩御した場合、御大葬にかかる費用は一千貫 ――現代に換算すれば一億円を超える大金だ。貧窮にあえぐ朝廷にはとても出せない金額だった。しかも本来なら費用を出すはずの幕府には黙殺されてしまう。このままでは葬式も出せないまま遺体が朽ちかねない。朝廷の危機を回避するため、三好家の本拠地・芥川山城でいざ交渉へ! 「この程度では天下は取れませぬぞ」 三好家の並み居る重臣を前に、一世一代の大交渉へ! 大人気戦国サバイバルの外伝、コミカライズ待望の第4巻!
本作からスタートでも楽しく読めます。 室町幕府末期〜戦国時代、近江(滋賀県)の小国を舞台にした「淡海乃海 水面が揺れる時」の外伝です。 見た目は5歳、中身は50歳+α(現在の年齢)の精神年齢をもつ、かつては歴史好きだった転生主人公。 何かあれば「童だからわかんない」を盾に出すものの、歴史の指針が見えているせいもあって、頼れる男と化しています。 外伝とは言え、興味を惹かれる展開は本編と変わりません。 皆が腹の中を探り合っているので、少しでも何かが異なっていたら、全く別の展開になるんだろうと想像できます。 実際の歴史もこんなふうに、いろんな思惑が入り乱れて織り重ねられていったんでしょうか。 ちなみに、フィクションで歴史上の人物が出てくると、最初に読んだ作品のイメージが今読んでいる作品に引きずられることはありませんか。 わたしは、弾正がそれです。 やたら腹黒いイケメンに見えます。