あらすじ未来は変えられないーー。2019年、隕石の降る都市で元陸上部の牧野マキは、“宇宙検閲官”ロジャー・ペンローズと出会い、“侵略者”そして彼らの闘いに巻き込まれていく…。終末ボーイ・ミーツ・ガールストーリー、待望の第2巻!
読んでみて「あ・・・自分はこういうSFが読みたかったんだな」と気付かされた作品。設定もキャラも全部良い。 「僕は世界を守ってる」と言う変なおじさんが現れたことから、主人公のマキちゃんの運命が変わり次々起こる出来事が起こり始める。 マキちゃんがバタバタしている姿が健気でかわいい。 1巻の最後でビビりながらトイレでググってたのたまらない・・・。 そして宇宙検閲官・ロジャーのただカッコいいだけじゃなくて、掴みどころがなくやってることは時を超えるロリコンストーカーおじさん(イケメン)というのキャラもいい。ファミレスのパフェって思ったより高いし値段どおりデカいのスゲーわかるww 「君にとっては10年前だけど、僕にとっては数ヶ月前の出来事だからね」とかいうエルシャダイみたいなセリフが最高だった。いかにもSF。 あと車窓の外に走ってる忍者(物理)のシーンもよかった。 かっこいいメカもたくさん出てきて本当に読み応え十分。早く続きが読みたい・・・!