あらすじ敏腕ディレクターの牧比呂美が、その歌唱力に惚れ込んだ水原紬。名もないバンドのボーカルだった紬の将来性を信じて、牧は定例会議で彼女をソロで売り出す提案をする。名もない女子大生をデビューさせるという大胆な提案だったが紛糾することもなく、牧の提案をそのまま受け入れる形で会議は終了した。あまりにも、あっけなく水原紬のデビューが認められたことで、牧の発言力の大きさに感心する達。しかし、そんな達にある社員が“牧の提案があっさり通ったのは、富山部長の愛人だからだ”という良からぬ噂を…。