あらすじ都内で働く隠れオタクの瀬島あかり(25歳)と女性が苦手な御曹司・風間 律。ひょんなことから互いの秘密をシェアし、奇妙な同居生活をスタートさせた二人。ところが、風間に突然抱きしめられたことをきっかけに 二人の関係は少しずつギクシャクし始め、すれ違いの日々を送るようになっていた…。さらに、同僚と楽しそうに話す姿に心がモヤモヤして―― 「あの人が自分以外の誰かに微笑むだけでこんなに胸が苦しいなんて」 低体温系料理男子と高体温系オタク女子 凸凹な二人のシークレットデイズの行く末は――…。
主人公の瀬島あかりは2.5次元俳優のオタクですが、そのことを会社では隠しながら働いていました。 しかも「彼氏と電話する」という口実で昼休みにランチの誘いを断って会社を抜け出し、近くの公園で推しの俳優の配信番組を見るという始末。 そんな彼女はある日、いつもの公園で配信に夢中になるあまり、お昼ご飯をカラスに食べられてしまいます。金欠で新しくお昼を買う事もできず困っているところ、見知らぬ男性に助けられます その際に会社を抜け出して推しの配信を見ていることを彼に話してしまうのですが、その日の午後にあかりは、さっき助けてくれた男性、風間律が今日から異動により自分の同僚になると人物だったいうこを知ります。 こんな感じで秘密を共有することになったあかりと律なのですが、そのまま社会人ラブコメのような展開に入っていくのかと思いきや、さらに驚きの展開が繰り返されていき、かなりコメディ寄りの作品であることがわかってきます。 加えて、あかりがオタクであること以外にも会社の同僚に秘密にしないといけないことが出てきて、さらに作品のドタバタ感が増していきます。 もちろん2人の関係性の進展もちゃんと描かれており、楽しめるポイントのたくさんある作品です。 1巻まで読了