「生きる」こと「死ぬ」ことその本当の意味を考える——『死役所』
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『死役所』あずみきし/新潮社 多彩な生き様・死に様から自らの生を見つめ直す 死者が生前の姿のまま、死後の手続きを済ませるために訪れる「死役所」。 彼岸と此岸の狭間にあり、成仏か、冥土の道か、ここで行き先が決まる。 自殺課、他殺課、病死課、交
お客様は仏様です。此岸と彼岸の境界に存在する、死役所。ここには、自殺、他殺、病死、事故死……すべての死者が訪れる。罪無き者は、天国へ。罪深き者は、地獄へ。あるいは――。“助けたこと、後悔してるんです。…こんなことを考えてる、自分が嫌で…”命を棄ててまで、守りたいものはありますか?魂抉る死者との対話、待望の第1巻。