あらすじ

「この修学旅行で土屋君との思い出を作る…!!」 沖縄に修学旅行へ向かう一行。土屋と両想いになった水川はラブラブな思い出作りを決心するが、なかなか二人きりになれない。イライラが募る水川、しかし土屋はいつもより積極的で……? 「ここなら誰にも邪魔されない」 付き合いたての水川と土屋の修学旅行は果たして―…!?
コワモテ男子の弁当が美味い理由 1巻

「水川君、弁当を作ってきてやったぞ」 なんで?! どうして?! なぜコワモテ男子が俺に弁当を…?! いつもの昼休み。どこにでもいる平凡男子・水川は普段通りパンを食べようとすると、物騒な噂の絶えない土屋から突然手作り弁当を渡されて――…。「いつもパンばかりで腹を減らしていては不健康だ…」 あれ…? 実は土屋君って良いヤツ…? しかも弁当美味いじゃん…… 期待の新人・町田マーチ商業デビュー作! 平凡男子・水川と料理上手なコワモテ男子・土屋のお弁当から始まる純情ラブストーリー!

コワモテ男子の弁当が美味い理由 2巻

「土屋君っていつもどこで飯食ってんだろ…」 いつも昼休みになると机の上に土屋特製の弁当が置かれている。水川は今日こそ一緒に食べたいと思い土屋を探すが見つからない。諦めかけていた水川だったが、友人に誘われトイレに行くと弁当の匂いがして……?

コワモテ男子の弁当が美味い理由 3巻

中学では全く友達ができなかった土屋は、高校では友達を作ろうと張り切っていた。しかし、見た目の印象から話しかけてもらえることもなく、一人寂しく弁当を食べることに。「唐揚げとか超美味そう!」 そんな土屋の元に明るく話しかけてきたのは水川だけで…。弁当を褒めて貰った、ただそれだけの事なのに…なんでこんなに気になるんだろう。

コワモテ男子の弁当が美味い理由 4巻

「水川君…俺は本当は………」 学校以外でも水川と一緒にいる時間が増えた土屋。肩と肩が触れ合う距離になると胸のときめきが止まらなくて――…?

コワモテ男子の弁当が美味い理由 5巻

クラスメイトに誘われ、話題の遊園地へ行くことになった水川と土屋。誘ってきたメンバーはカップル同士だったため余ってしまった二人は、自分たちだけで楽しむことに。「だからさ、俺たちもデートしちゃおうか?」 二人の初デートはドキドキでいっぱい――…!

コワモテ男子の弁当が美味い理由 6巻

土屋との遊園地での初デート(?)を終えた水川は、二人が両想いであると確信する。「後はもう土屋君のオッケー貰うだけじゃん…!」 水川はこれまで以上に土屋へ積極的に話しかけるが、なぜかひたすら避けられてしまう。「今日はちょっと…一緒には…食べられない…」 いつも一緒に弁当を食べていたのに土屋から断られてしまい――…? 一体、土屋が水川と距離をおく理由とは……?

コワモテ男子の弁当が美味い理由 7巻

放課後、水川に渡せなかった弁当を抱えて一人泣いていた土屋は、その様子をクラスメイトの女子・風間に見つかってしまう。水川に弁当作りを断られたことを話すと、風間は同情し、話すうちに本当の土屋の姿に好印象を抱くように。「土屋って結構話しやすいんだなー」 いつの間にかクラスメイトと打ち解け談笑する土屋。それを見た水川は素直に喜べなくて……。

コワモテ男子の弁当が美味い理由 8巻

水川は相変わらず土屋と気まずいまま、時間だけが過ぎていく日々を送っていた。そんな中、先生から頼まれごとをされ、久しぶりに土屋と二人の時間が訪れる。「俺たちこのまま…もう……」 土屋との関係は終わってしまったのかと肩を落とす水川だったが、ふいに土屋から話しかけられ、本心ではないことを伝えてしまい―…?

コワモテ男子の弁当が美味い理由 9巻

両想いだと分かり、付き合うことになった水川と土屋。同級生との関係も良好で幸せいっぱいの土屋は、水川からの(初!)手作り弁当を食べ、ふたりだけの時間を過ごしていた。「俺を好きになってくれて ありがとう」 自然と顔が近くなるふたり……初めての感情に想いが止まらない!

コワモテ男子の弁当が美味い理由 10巻

「この修学旅行で土屋君との思い出を作る…!!」 沖縄に修学旅行へ向かう一行。土屋と両想いになった水川はラブラブな思い出作りを決心するが、なかなか二人きりになれない。イライラが募る水川、しかし土屋はいつもより積極的で……? 「ここなら誰にも邪魔されない」 付き合いたての水川と土屋の修学旅行は果たして―…!?

コワモテ男子の弁当が美味い理由 11巻

卒業後、ひさしぶりに仲間内で集まった水川。懐かしい思い出に浸りながら酒が進むみんなだったが、そこには土屋の姿はなくて……。「土屋にも久々に会いたかったね」と残念がっていると、そこへバイクにまたがった土屋が登場し―…? 「俺たち、大人になっても仲良くいたいね」 平凡男子とコワモテ男子の純情ラブストーリー、堂々完結!