あらすじ正義は、抜かりなく――。正攻法では裁けぬ胸糞案件が日々舞い込む合同会社・正義屋。ある日、正義屋の頭・田須正義は蕎麦屋開店を突然宣言する。戸惑う一同だったが、おんぼろビルの安田ビルヂングにて、めでたく“たすまに庵”を開店!果たして田須の真意とは…?!痛快・爽快・愉快なヤクザの世直し物語、第2巻!
行政や自治体の手に負えない迷惑な人間をこの漫画では「無敵の人」と呼ぶらしい。そういう奴らを社会から排除し街の平和を取り戻すため、ヤクザに依頼をして始末してもらう。その始末を担うのが"正義屋"と名乗る6人しかいないヤクザの組織。民間人が手を汚さずに、ヤクザがシノギとしてその無敵の人を綺麗サッパリ排除してくれる、読後感が清々しい?話。怨み屋本舗とちょっと近いような。 絵柄もそうですけど、セリフとかテンポ?とかが独特で、どんなテンションで読めばいいんだろうと迷う。主人公の田須は寝てんだか起きてんだかよくわからないボーッとしてるやつ。