あらすじ

診療や受付に加え、レセプト(診療報酬明細書)作成などの事務処理までをも、3人だけでこなさなければならない森山医院。今日も総出で書類の整理に取りかかっていたのだが、この現状に、ちろるとじっちゃまからは「人を雇う」という意見が出始めていた。しかし、権平さんが納得するような人材を見つけるのは至難の業で…。
あんこ坂のお医者さま 1巻

最中町の開業医・森山医院を目指してスクーターで走っているうち、道に迷ってしまったうら若き(!?)女性・ちろる。白バイのお巡りさんに道を聞いたにもかかわらず、ますます迷ってしまい、なんと交通事故の現場に出くわしてしまった。森山医院を捜すのもそっちのけで、てきぱきとけが人の応急救護を始めたちろるだが…。

あんこ坂のお医者さま 2巻

白バイ警官・有栖川トメ子が、ケガをした男の子・ヒロシを抱え森山医院にやって来た。一緒に遊んでいた大村姉弟にそそのかされ、ジャングルジムのてっぺんから飛び降りたのだという。ヒロシのケガ自体は大したことは無かったものの、近所でも悪評高い大村姉弟にちろるの怒りが爆発して…。

あんこ坂のお医者さま(3)

森山医院に来て初めてのクリスマスを迎えたちろる。小さい頃から、足長おじさんならぬ「足短(あしみじか)おじさん」からプレゼントが贈られてくることから、クリスマスには並々ならぬ思い入れがある様子。今までにもらったというプレゼントを段ボール箱から出して、嬉しそうに大村姉弟に見せるのだが…。

あんこ坂のお医者さま(4)

診療や受付に加え、レセプト(診療報酬明細書)作成などの事務処理までをも、3人だけでこなさなければならない森山医院。今日も総出で書類の整理に取りかかっていたのだが、この現状に、ちろるとじっちゃまからは「人を雇う」という意見が出始めていた。しかし、権平さんが納得するような人材を見つけるのは至難の業で…。

あんこ坂のお医者さま(5)

「微熱が続いていて、だるい」ということで森山医院にやって来た23歳の美女・安西さん。週2~3回の合コンに加えて日曜日以外は女友達と飲んでいるらしく、どうやらアルコールによる肝機能の低下が原因のようだ。ちろるは、彼女にしばらくお酒を控えてから再診に来るよう告げるが…。心温まる下町医療コミック、感動の完結編!!