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ふた昔ほど前の1980年代――ネットもケータイもない時代。主人公・八吹ジューベエ(♀)は現在でいうところのオタク(この言葉もまだなかった)女子高生だった。漫画誌へのハガキ投稿が趣味のジューベエが、ふとしたことから同人活動やコスプレにはまってゆく様を描いた、オタクコメディ・ロマンがここに開幕!当時を知る30~40代の元オタ・現オタなら感涙間違いなし!若いファンには当時のオタクを知る貴重な文献です!君の青春にジューベエはいたか!?
ふた昔ほど前の1980年代――ネットもケータイもない時代。主人公・八吹ジューベエ(♀)は現在でいうところのオタク(この言葉もまだなかった)女子高生だった。漫画誌へのハガキ投稿が趣味のジューベエが、ふとしたことから同人活動やコスプレにはまってゆく様を描いた、オタクコメディ・ロマンがここに開幕!当時を知る30~40代の元オタ・現オタなら感涙間違いなし!若いファンには当時のオタクを知る貴重な文献です!君の青春にジューベエはいたか!?
いつも友人の輪の中心にいるギャル系美少女、喜多川海夢。クラスメートの五条新菜は、彼女を“別世界の人間”だと思っていた。雛人形の頭師を目指す新菜が、放課後被服実習室で作業していると、そこに現れたのは…まさかの…!? 二人のドキドキ山盛り☆コスプレ・スクールライフが始まる!! ※こちらの商品には、巻末にデジタル版限定特典イラストが収録されています。※
Webで125万PVを記録した話題作の連載版!!26歳の派遣社員・片浦渚にとって、「コスプレ」こそが人生のすべて。特に「マジカルずきん☆ウルル」の主人公・ウルルになりきることに、彼女は心血を注いでいた。「小さくて可愛い、自分とは正反対の魅力を持つウルルに、少しでも近付きたい!」だが、夢見る26歳は、やがて現実に直面する。「私はもう、少女という年齢でもない――」そんな渚に、ある日“事件”は起きた。
島本和彦の「アオイホノオ」と同様、自身を投影した主人公が活躍する漫画家漫画。ただし「アオイホノオ」の焔燃がゴリゴリのプロ志向なのに対し、こちらの八吹ジューベエが向かうのは同人誌の世界。高校の漫画研究会の延長のような、素人っぽさの抜けないアマチュアなのです。漫画化を目指す、というよりさらにマイナー、しかも設定は80年代で、今よりもさらにおおっぴらにできない趣味の分野。青春時代にそんな世界と関わった著者ならではのけっこう赤裸々な話が興味深いです。また、著者はコスプレアイドルのはしりでもあり、女性じゃないとわからにエピソードもあって、ここまで描いちゃうのかーと思うくらい。いろんな意味でよくぞ漫画化してくれたというところです。もう時効だと思うのでついでに書いてしまうと、この著者は私の大学の先輩。で、ある日、同じ授業に出席したことがあって、そこである事件が起きて、その日から彼女(著者)の姿を学校で見なくなってしまって…。そのへんもちゃ~んと描いてくれますかね。