あらすじ最近暇なマンガ家は、ふとしたことから「息子の歯が出がち」なことに気づく。まだ歯や顎の柔らかい小児期に始まる歯列矯正「小児歯科矯正治療」のドキュメンタリーであり、「歯」を軸に右往左往する家族のほのぼのエッセイ。美とは? 醜とは? 歯くんとは? 巻末に美麗な「歯くんグラビア」も収録!
世界は終わらないし、ぶっ壊して投げっぱなしにもならない。ただ西島先生のお子さんの歯並びが整えられていく世界線がある。 とても平和な小児期歯列矯正エッセイ漫画です。 子どものうちから歯列矯正させた方がいいよね、させてるとこの親御さんえらいわ〜お金もあるんやろな〜 的認識を改めました。 美醜にも健康にも関わることだからやった方がいいけど、お金以外にもいろいろ葛藤があるんだなあと。 歯が出てて舌たらずになっちゃってるのもかわいいじゃん!みたいな親バカ目線もあるのね。 全然違う話だけど、私は歯並び悪い人好きなのでわかる気がする。たしかにかわいい。 親でもないし歯列矯正したことない、ただ西島大介作品が好きなだけの私からすると、西島先生がちゃんとお父さんであることに感動を覚えました。この世界線はぶち壊しちゃだめなやつだ。