あらすじ「人間のまがい物」「天使のまがい物」「機械のまがい物」――。ヴァンデミエール、それは魂を宿した自動人形。飛べない翼は自由な魂の象徴。造り物の体が宿した魂は、どんな障害にもくじけることを知らない。少女の名前はヴァンデミエール。せいいっぱい広げた飾りものの翼は、彼女たちをどこへ導くのか。19世紀ヨーロッパに似た世界から始まった、彷徨の物語がいま完結。
読んだのはだいぶ前ですが今でも印象に残っていてたまに思い出す。 なるたるより前だったと思いますが、負けず劣らずな残酷さ・・・でも美しい・・・ やりきれない気持ちになりたい時読むといいかも。私も最近読んでないので電子で買おうかな。