あらすじ

家康と花澤が営業を担当する辰巳家は、母親が大の懸賞マニア。そのため、ひとり娘の愛美の部屋は、小さいころに当たった子どもっぽい家具であふれている。14歳の愛美は、新しい部屋にそんな家具が入るのを嫌がり、家康に母親を説得して欲しいと頼むが…。
がんばるな!!!家康 1巻

北辺家康は、傷心旅行で北海道に来ていた花菜恵と知り合う。花菜恵に恋した家康であるが、彼女は横浜に戻ってしまう。その花菜恵から、「300万円持って、横浜に来て!」と言われた家康は、会社を辞め、300万円を持って横浜に向かうのだが…。

がんばるな!!!家康 2巻

クリスマスイブに、モデルハウスでの仕事を終え帰ろうとした家康だったが、なんとそのモデルハウスには小さな女の子が置き去りにされていた。さらに、舟木から電話がかかってきて、「これからお客を連れて行く」と言われ、困った家康は…。

がんばるな!!!家康 3巻

ある日の朝礼。津田課長から「シティハウス東関東」という会社が「港町ホーム」の営業地域に参入してきたという報告があった。なんと、地道な営業活動をせず契約間近の他社のプランにいちゃもんをつけ、その契約を横取りする「抜き」専門の業者だというのだ…。

がんばるな!!!家康(4)

依頼主には秘密で、依頼主の娘2人との打ち合わせに駆けずり回る家康。女の子らしい子ども部屋を望む依頼主だが、当の娘達は、そんな部屋を望んでいないばかりか、そのデザインに呆れて「家出する」と言い出す始末。それを何とか思い止まらせようとする家康は…。

がんばるな!!!家康(5)

ある夜、家康は舟木に付きあって飲んだ帰りに、中学生らしき少年から「オヤジ狩り」にあう。ビビって縮み上がる家康だったが、危ういところで一緒にいた舟木に助けられ難を逃れる。その事件の明くる日、施主の家での仕事の交渉中に、偶然帰宅してきた施主の息子と会った家康と舟木は…。

がんばるな!!!家康(6)

ある朝、家康は社長から青年実業家の自宅の新築を任される。理由は単純明解、その実業家が北海道を売りにしたレストランを経営しており、北海道出身の営業マンを指名したからだ。後日、家康と舟木との打ち合わせの席で、その実業家は「札幌風」の家を依頼するが…。

がんばるな!!!家康(7)

家康が営業に訪れた朝里家では、ひとり娘に婿養子を迎えたいと考えている。その娘とは、なんと小樽の小学校で家康と同級生だった朝里春香!しかも家康は、かつて彼女にラブレターを送ったこともあるのだ。春香から「好きな人がいる」と打ち明けられた家康は…。

がんばるな!!!家康(8)

家康と花澤が営業を担当する辰巳家は、母親が大の懸賞マニア。そのため、ひとり娘の愛美の部屋は、小さいころに当たった子どもっぽい家具であふれている。14歳の愛美は、新しい部屋にそんな家具が入るのを嫌がり、家康に母親を説得して欲しいと頼むが…。

がんばるな!!!家康(9)

家康が担当する家の建設現場から、父親の似顔絵や手作りのおもちゃなどが入ったタイムカプセルが出てきた。埋めた本人を捜し始めた家康だったが、裕子は「私だったら迷惑」と賛成しない…。舟木とまりも、そして家康と裕子の恋も急展開!!幸せがギュッと詰まった最終集!!