あらすじ「何でも願いが叶う」桃源郷だったはずのワンダーランドに突き付けられる残酷な現実とは…!? 一方、“ツルの美少女”ターニャの恋と恩返しは叶うのか!? そして「実は私は」の“悪魔”も登場!? 光と影のワンダーランド・オムニバス、堂々の最終巻!!
とある事件をきっかけに地球のバランスが崩れ、現実社会が夢の中のような、ヘンテコになってしまった世界で繰り広げられる青春オムニバス・ストーリー。かなり何でもアリな世界観なので、物語の自由度は「実私」よりも高いと思う。週刊少年ハチのように熱い部分だったり、さくらDISCORDのような甘酸っぱいさもあり、これまでの増田英二ワールドを全て詰め込んだ感じがする。一話目からいい感じのフレッシュさを感じる内容だったし、オムニバス形式ということで、今まで見たことのない青春群像劇に期待です。