あらすじ問 遺体に刻まれた傷痕に隠された法則を120文字で述べよ――どんな難事件も、試験問題にすることで解き明かしてしまう天才理系少女・夜挽 理(やびき まこと)。彼女は10年前に両親を殺した犯人を追い続けていた。そんな中、まるで笑っているかのように口を切り裂かれた遺体が発見された。それは理の両親の遺体につけられた傷痕と同じものだった。果たして今回の事件の犯人は、10年前と同一犯なのか。血塗られた記憶を辿り、理は事件に挑む!