あらすじ

「ビジネスは妄想空想の類でないと挑戦する価値はない」良いものが売れる時代は終わり、売るための技術がヒットを作っている現在。あなたが買ったのか、それとも買わされているのか。知らないと損をする広告代理店の裏側を、三田紀房が描く!
透明アクセル(1)

「ビジネスは妄想空想の類でないと挑戦する価値はない」良いものが売れる時代は終わり、売るための技術がヒットを作っている現在。あなたが買ったのか、それとも買わされているのか。知らないと損をする広告代理店の裏側を、三田紀房が描く!

透明アクセル(2)

山田麻美(やまだあさみ)のボートレーサー転向記者会見を成功させた青木(あおき)。しかし電豪(でんごう)はすぐにTV番組を手配して逆襲を開始する。TVに対抗するのは――映画しかない!まったくの素人によるゼロからの映画づくりが始まった!映画ビジネスの舞台裏、全公開!監督のギャラっていくら?製作委員会って何?企画を立ててから映画が実際にできるまでを三田紀房が描く!

透明アクセル(3)

ボートの学校を舞台に若者を本気で叱る映画を作る――青木たちの映画の輪郭が決まり、監督も決定。製作が本格的に始動した。しかし今度は脚本内容についてスポンサーからクレームが……。山田麻美(やまだ・あさみ)の卒業が近づくなか、映画製作は果たして間に合うのか――。フィギュアスケート選手、作家、ボートレーサー……夢を諦めた後も人生はつづく。『ドラゴン桜』『エンゼルバンク』の三田紀房が、全ての社会人に贈る人生指南書最終章!!