あらすじ過多なストレスから、皮膚が裏返ってしまった人間=ウラガエリ。その特徴は、自己の欲望の抑えがきかなくなること。男への過剰な嫌悪感を隠さない検事、梶井マリアは、レイプ犯の殲滅こそが“欲望”であった―――。この第3巻では、マリアをウラガエリへと導いた凄惨な事件と、“ある人物”との関係性が明らかになる。そして迎える娘・アヤカとの戦い。激しさを増すグロ描写と緻密なプロット。ページをめくる手が止まらなくなるノンストップパニックホラー。ボリュームたっぷり余韻増し増しの324ページ!!