あらすじ

ウラガエリと呼ばれる変死体。それは巷でまことしやかに囁かれる都市伝説……あるものは伝染病と訴え、あるものはアジアンマフィアによる臓器売買のなれの果ての姿と語る……しかし、その真相は、あるひとりの少女だけが知っていた。謎のメールにより集められた複数の麻薬売(バイニン)たちが闇のクラブで血に染まる!ナカタニD.初のバイオパニックホラー!!
リバーシブルマン 1巻

ウラガエリと呼ばれる変死体。それは巷でまことしやかに囁かれる都市伝説……あるものは伝染病と訴え、あるものはアジアンマフィアによる臓器売買のなれの果ての姿と語る……しかし、その真相は、あるひとりの少女だけが知っていた。謎のメールにより集められた複数の麻薬売(バイニン)たちが闇のクラブで血に染まる!ナカタニD.初のバイオパニックホラー!!

リバーシブルマン 2巻

ギフト袋が発する携帯の着信音。中から現れたのは血塗れの胎児。異常な事件に信憑性を与える都市伝説。「ある日突然、全く別の人格になっちゃうウラガエリって病気があるんだって――」街に不安が広がる中、性犯罪者達が人知れず消されていく…。鍵を握るのは一人の女子高生。胎内に命を抱え、ヤミ医師の元へ…。ナカタニD.発バイオパニックホラー、第2弾!!

リバーシブルマン 3巻

過多なストレスから、皮膚が裏返ってしまった人間=ウラガエリ。その特徴は、自己の欲望の抑えがきかなくなること。男への過剰な嫌悪感を隠さない検事、梶井マリアは、レイプ犯の殲滅こそが“欲望”であった―――。この第3巻では、マリアをウラガエリへと導いた凄惨な事件と、“ある人物”との関係性が明らかになる。そして迎える娘・アヤカとの戦い。激しさを増すグロ描写と緻密なプロット。ページをめくる手が止まらなくなるノンストップパニックホラー。ボリュームたっぷり余韻増し増しの324ページ!!

リバーシブルマン 4巻

室。横たわる少年。かろうじて繋がった命の灯。だが、確実に最期の時が迫っていた…。変死体。バラバラに解体され、飽きて捨てられた人形のようなそれは、若い男性であった。「私はこの国の秩序を……いや、この国を殺してしまうかもしれんーーー」全国大会常連の名門高校ラグビー部。国家を支え続けた内閣官房副長官補。慈笑会病院。その裏に新設された植物園。キーワードが一つに重なり合った時、人類史上、未曽有の殺人犯が浮かび上がる!! ナカタニD.発、バイオパニックホラー第四弾!!

リバーシブルマン 5巻

「グロ注意」「ヤバイ奴です」言われ続けて5巻到達。バイオパニック漫画の傑作「リバーシブルマン」の続編です。 巻を進めるにつれ社会性が高くなってるのが、この作品の魅力。毒親、レイプ、部活内リンチ、そして5巻では介護問題にまで切り込みます。さらにウラガエリと国家転覆問題まで絡まって…。もちろん、「リバーシブルマン」でしか見れない「あんなシーン」も今回も盛りだくさん。目をそむけながらも熟読してしまうこと必至。 で、あいつ、出てきます。「4」…。

リバーシブルマン 6巻

第1巻刊行から、10年以上にわたり話題を巻き起こしてきたバイオパニックホラー『リバーシブルマン』。この第6巻が最終巻となる。妻を子を殺され、ウラガエリつつも理性を保っていたロク。だが、その内臓は粘膜の皮膚化が進み、己を喪う時が迫っていた。ロクは弟分・ハチに告げる。『もしも俺が自分を制御できなくなったらその時は必ず俺を殺すんだ』託された重すぎる宿題!!ウラガエった者を待つのはただ哀しい結末だけなのか?絶対に見逃せない堂々の完結第6巻、ついに発売!