あらすじ

一人旅で白峠村を訪れた小説家の道尾は、旅館近くの河原で奇妙で不気味な声を聞く。その場所は、かつての連続児童失踪事件で最初の犠牲者が発見された場所だった。同じ頃、道尾の同級生で霊現象の探求家として名高い真備のもとに、白峠村近辺で撮影された、背中に眼が写りこんだ心霊写真が大量に届いていた。この村で一体何が起こっているのか――!?
背の眼 1巻

一人旅で白峠村を訪れた小説家の道尾は、旅館近くの河原で奇妙で不気味な声を聞く。その場所は、かつての連続児童失踪事件で最初の犠牲者が発見された場所だった。同じ頃、道尾の同級生で霊現象の探求家として名高い真備のもとに、白峠村近辺で撮影された、背中に眼が写りこんだ心霊写真が大量に届いていた。この村で一体何が起こっているのか――!?

背の眼 2巻

誰もいない河原で聞いた、奇妙で恐ろしい声。そしてその近辺で撮影された、背中に“眼”が写りこんだ心霊写真。小説家の道尾は、この不気味な一致を調査するため霊現象の探求家として名高い真備と助手の凛とともに、再び白峠村を訪れた。そこで、彼らは「幽霊」が見えるという孤独な小学生・亮平と出会うが…?連続児童失踪事件、天狗の伝説、背の眼…白峠村を覆う恐怖は果てしなく――。

背の眼 3巻

天狗の伝説が残る村・白峠を覆う二つの恐怖。連続児童失踪事件と、背中に“眼”が映りこんだ心霊写真。この恐怖の真相を追う小説家の道尾と、霊現象探求家の真備が目にしたのは、魂も凍りつく凄絶な結末――!!