人類はかつて聖戦で破壊神を宝珠に封じ込めた。そして月日は流れ、田舎町で暮らす中学生・宮薙流々(みやなぎるる)は、海岸で偶然その宝珠を拾い、封印を解いてしまう。現れた破壊神の姿は!? 破壊神とのスローライフ物語開幕!!
破壊神マグちゃんと暮らすことになった流々。その途端周りは、マグちゃんに対抗する狂乱の神・ナプタークや、破壊神討伐の聖騎士イズマが挑んできたりしてにぎやかに。そして破壊神はついに流々の学校へ!?
流々の通う学校を新たな拠点とし、着々と信徒を増やす破壊神マグちゃんだったが、風邪菌の影響で大暴走! 摂理の神・ウーネラスの権能(ちから)により、流々たちは小さくなって、マグちゃんの体内へ潜入するのだが!?
無事お母さんと再会できた流々。一緒にすごしたお正月も過ぎ、節分・バレンタインとイベント盛り沢山! イズマも転入してきて流々の学校生活はいっそう活気づくなか、マグちゃんの新たな同胞が現れて学校は大騒ぎに!?
新学期を迎え三年生になった流々たち。クラスにはなぜか学生服姿のマグちゃんとウーネラスも…!? 別の日には、荷物検査でマグちゃんが先生に見つかってしまい!? 混沌と波乱の新学期編がゆるっとスタート!!
秘密基地を作ったり、ゲームしたり勉強したりと、日々支配を拡大している破壊神マグちゃん。流々と出会って一年を迎える頃、マグちゃんを狙う『運命』の邪神・ミュスカーがついに本格的に暗躍し始めるが…!?
流々たちは邪神のいる夏を堪能。部室で怪談話や、錬の家族の海の家に手伝いに行って、海を満喫したり! だがミュスカーの乱入でマグちゃんたちが無人島へ漂着!? 果たして流々は邪神たちと再会出来るのか!?
学校の体育祭に勝手に参加したり、ナプタークの眷属のサメさんの相談にのったり、スロー支配ライフ満喫の破壊神マグちゃん。そんな中、流々たちの学校に謎の少女が現れる。オカ研に興味を示す彼女の正体は!?
受験や卒業を前に将来の夢を語り合い、平穏な毎日を願うも、同じ日を繰り返すという現象に巻き込こまれる流々。この事態にマグちゃん達は、新たな邪神の存在に気づき…。破壊神とのスローライフ物語、完結!!
生き残りを賭け熾烈を極める週刊少年ジャンプ連載陣の中で、じーんとこころを打つ可愛くて正統派ないい話を描いていたマグちゃん。(ロボコでも言われてたような)毎話だいたい読切形式で入りやすく、しかもキャラクターデザインも実はかわいい。モノグラム風になった表紙の回のデザインも秀逸だった。 連載が長期化すると面白さとのめり込み度が上がる反面、読み始めるハードルと内容の難易度が上がってしまい雑誌形式での連載はご新規読者が入りにくいのがネックになってしまうが、マグちゃんはその入口を常に開いてくれていたように思う。難しいこととか、前後の流れとか知らん、でもなんかなんとなくわかる。それに『ああ、こういうタイプの話ねと』良い意味でどこかで見たし聞いたようないい話が安心して読むことができた。マグちゃんだいすきだったな…可愛かった… 何度かマグちゃんの素直ないい話を読んでほろほろ泣きました。代表的な少年誌で、マグちゃんのようなほっこり可愛い漫画が読めたことにとても感謝してます。ええ話や…おすすめです。
なんなんだろう、この可愛さ…。ジャンプのギャグ漫画の中でもこれは好きな感じだなあ。知れば知るほど可愛く見えてくる。納豆好きなのも庶民的で良いし、流々とのコンビも相性バッチリだと思う。マグちゃんの姿形とかポテンシャルしか感じないので、ジャンプ癒やし枠として期待…。あと、なんだか懐かしい感じがしたんだけど、あれだ。『地獄戦士魔王』だ。「我が眠りを妨げし者め・・・」みたいなノリとか魔王に近いものを感じた。
①最終回最高・・・というか最終回近辺の話がちょっと良過ぎる・・・いやでもそこに至るまでの伏線や積み重ねがあってこそだから、つまり最初から最高だった・・・? ②愛すべきキャラクター達、世界観、マグちゃんの口調、ゆるふわ脱力ギャグ、サブキャラを大事にしながらも流々とマグちゃんの物語として 週刊連載とは思えない完成度で綺麗にまとまっていて特に終盤のシナリオや見せ方が本当に素晴らしい。 ③マグちゃんは最高の破壊神だった。
生き残りを賭け熾烈を極める週刊少年ジャンプ連載陣の中で、じーんとこころを打つ可愛くて正統派ないい話を描いていたマグちゃん。(ロボコでも言われてたような)毎話だいたい読切形式で入りやすく、しかもキャラクターデザインも実はかわいい。モノグラム風になった表紙の回のデザインも秀逸だった。 連載が長期化すると面白さとのめり込み度が上がる反面、読み始めるハードルと内容の難易度が上がってしまい雑誌形式での連載はご新規読者が入りにくいのがネックになってしまうが、マグちゃんはその入口を常に開いてくれていたように思う。難しいこととか、前後の流れとか知らん、でもなんかなんとなくわかる。それに『ああ、こういうタイプの話ねと』良い意味でどこかで見たし聞いたようないい話が安心して読むことができた。マグちゃんだいすきだったな…可愛かった… 何度かマグちゃんの素直ないい話を読んでほろほろ泣きました。代表的な少年誌で、マグちゃんのようなほっこり可愛い漫画が読めたことにとても感謝してます。ええ話や…おすすめです。