あらすじ学校の体育祭に勝手に参加したり、ナプタークの眷属のサメさんの相談にのったり、スロー支配ライフ満喫の破壊神マグちゃん。そんな中、流々たちの学校に謎の少女が現れる。オカ研に興味を示す彼女の正体は!?
生き残りを賭け熾烈を極める週刊少年ジャンプ連載陣の中で、じーんとこころを打つ可愛くて正統派ないい話を描いていたマグちゃん。(ロボコでも言われてたような)毎話だいたい読切形式で入りやすく、しかもキャラクターデザインも実はかわいい。モノグラム風になった表紙の回のデザインも秀逸だった。 連載が長期化すると面白さとのめり込み度が上がる反面、読み始めるハードルと内容の難易度が上がってしまい雑誌形式での連載はご新規読者が入りにくいのがネックになってしまうが、マグちゃんはその入口を常に開いてくれていたように思う。難しいこととか、前後の流れとか知らん、でもなんかなんとなくわかる。それに『ああ、こういうタイプの話ねと』良い意味でどこかで見たし聞いたようないい話が安心して読むことができた。マグちゃんだいすきだったな…可愛かった… 何度かマグちゃんの素直ないい話を読んでほろほろ泣きました。代表的な少年誌で、マグちゃんのようなほっこり可愛い漫画が読めたことにとても感謝してます。ええ話や…おすすめです。