あらすじ

石川啄木×金田一京助、ひと握りほどの小さな探偵録。今はなき高塔・浅草十二階にただよう幽霊の怪と人殺しの血まみれ生人形(いきにんぎょう)の噂には哀しき恋の物語が秘められていた。明治末期、青年・金田一京助は同郷の石川啄木とともに文明開化に取り残された人々の想いに寄り添っていく。令和2年にTVアニメ化された原作小説『啄木鳥探偵處』(第3回創元推理短編集 受賞作品)のコミカライズ完結巻!二人で過ごした時間は、まどろみのように心地いい。
啄木鳥探偵處(1)

明治末期の東京に、二人の若き文学青年がいた。のちにアイヌ語研究の創始者となる金田一京助、そして26歳の若さで亡くなってしまう歌人石川啄木。明治浅草を代表とする浅草十二階に幽霊が現れた。どうもただの幽霊ではないと啄木が目をつけて、啄木と京助二人の探偵活動が始まる。令和二年にTVアニメ化された、第三回創元推理短編集受賞作『啄木鳥探偵處』コミカライズ第1巻開幕!

啄木鳥探偵處 2巻

石川啄木×金田一京助、ひと握りほどの小さな探偵録。今はなき高塔・浅草十二階にただよう幽霊の怪と人殺しの血まみれ生人形(いきにんぎょう)の噂には哀しき恋の物語が秘められていた。明治末期、青年・金田一京助は同郷の石川啄木とともに文明開化に取り残された人々の想いに寄り添っていく。令和2年にTVアニメ化された原作小説『啄木鳥探偵處』(第3回創元推理短編集 受賞作品)のコミカライズ完結巻!二人で過ごした時間は、まどろみのように心地いい。