あらすじ

「マドンナカップ」県予選。タッキー・みちるペアは惜しくも3回戦で敗退したが、イルカ・ことみペアの快進撃は止まらない。シード校・稲森Aチームとの4回戦でも、2人がかりのブロックを裏拳でかわすなどイルカの魅力あふれるプレーで、ついにベスト4入りを果たす。そんな中、昼食中のイルカに声をかけてくる2人の女が現れて…。
ビーチスターズ 1巻

七瀬イルカ17歳の誕生日、登校した彼女を悲劇が待っていた。部員達が立て続けに辞めて、部員不足となり、女子バレー部が廃部となってしまったのだ…。ある日、失意のイルカは友人から、気分転換になるようにと「お台場に遊びに行こう」と誘われる。そして、そこには運命の出会いが待ち受けていて…。灼熱の太陽、はてしない青空、飛び散る汗、褐色の肌!潮の香りに誘われて、裸足の天使が舞い降りる…!本格ビーチバレーコミック!!

ビーチスターズ 2巻

ビーチでナンパしてきた不良3人組と「勝ったほうの言うことをなんでも聞く」という21点先取の勝負をすることになった、イルカ・アキラ・レイカの3人。初めは劣勢だったイルカたちだが、アキラが高回転のスピンサーブ「ツイスターブレード」を武器に、次々と得点を重ねついに逆転。そこで不良チームは、イルカにスパイクを集中して浴びせ、潰してしまおうと目論むが…。

ビーチスターズ(3)

ビーチバレーのコートを学校内に作るべく、地面に穴を掘って砂を埋める作業を始めたイルカたち。大量の砂は、元バレー部の予算を校長が回してくれて購入できたが、たった4人で固い地面を掘り起こすのは容易じゃない。数日が過ぎ、翌日には砂が搬入されるというのに進行状況は絶望的だったが、そこに思わぬ助っ人たちが現れて…。

ビーチスターズ(4)

「マドンナカップ」の神奈川県予選大会。イルカ・ことみペアの1回戦の相手は、バレーボールの強豪・山神高校Dチーム、河北・矢部ペア。序盤は相手に圧倒されるも、イルカの「ハンティングポーキー」ショットによって一気に流れをつかみ、ついには20対12の大差でマッチポイントに。追いつめられた山神・河北は…。

ビーチスターズ(5)

「マドンナカップ」県予選。タッキー・みちるペアは惜しくも3回戦で敗退したが、イルカ・ことみペアの快進撃は止まらない。シード校・稲森Aチームとの4回戦でも、2人がかりのブロックを裏拳でかわすなどイルカの魅力あふれるプレーで、ついにベスト4入りを果たす。そんな中、昼食中のイルカに声をかけてくる2人の女が現れて…。

ビーチスターズ(6)

神奈川県予選大会決勝戦。日ヶ崎vs山神の21点先取・3セットマッチで、日ヶ崎イルカ・ことみペアは、前年度優勝ペアから第1セットを先制して会場を湧かせる。インターバルで指示を与える藤井先生の姿を見たポン太は、本物の顧問にはかなわないと黙って去ろうとするが、それを見つけたイルカは走り寄って抱きつき「見守っててほしい」と告げる。一方、後の無くなった山神ペアも気持ちを引き締めて…。

ビーチスターズ(7)

灼熱の神奈川県大会決勝戦は、ついに最終第3セットへ。ビーチバレーに、そして打倒・大スター早川さなえにすべてをかける我らがイルカ!全国大会「マドンナカップ」への切符をつかめ!両者のバレーに懸けてきた想いがぶつかりついに決着、そしてその先には…。女子高生ビーチバレー、大興奮のクライマックス!!