あらすじ「風雲児たち」でおなじみのみなもと太郎が、その外伝として「忠臣蔵」を独自の視点で文章とコミックを織り交ぜながら描き上げた意欲作。江戸城内松の廊下で起こった浅野内匠頭(あさのたくみのかみ)による刃傷沙汰から始まるこのコミックでは、全編がヤクザのような口調で進行。作者は「忠臣蔵」と任侠映画の関係性について掘り下げていく。