あらすじなんとか部誌の発行にまでこぎつけた漫画研究会だが、部員それぞれの内面では、杏の狙い通り様々な感情の軋轢が生じ始めていた。そんななか井之上は、先日ロッカー室で手を握ってしまったことにより、杏に嫌われたのではと不安に駆られる。そして彼女を駅まで送って帰る途中、ついに自分の恋心を打ち明けて…。部員たちの「理解者」を装い、それぞれの内面に巧みに接近していく杏。真意の見えない彼女の誘惑にひたすら翻弄される井之上を始め、漫研内部の人間関係は、次第に取り返しのつかない傷を負っていく…!!