あらすじ

二郎と出会い、ともに旅する瓏姫と白小。二郎の師父のもとに向かうが、その後を魃が追跡していた。再び襲われる一行を鮮やかに助ける二郎の師父「げい」。桁違いの力を持つ彼の妻もまた仙女だという。名は嫦娥。屋敷に戻ると、さらに押し入る影──それは瓏姫も驚かせる衝撃の人物だった!!いったい何が起こっているのか。生命を狙われる瓏姫、げいのもとから出奔した嫦娥、力が弱っているという創世女神。謎を求めて、げいさえも呑みこまれていく。運命が渦巻く第三巻、大増ページの80pでお届けします。お見逃しなく!!
屠竜神譜1

世界を作った女神が死んだ世界を旅する若き仙女・瓏姫。通りがかった村で生け贄にされた少女・白小を救うため、自ら生け贄に志願してしまう。見知らぬ札を貼られ、神への生け贄に捧げられる瓏姫。仙女としての力を封じられ、絶体絶命のピンチに!そのとき、彼女の前に現れたのは二郎と名乗る不思議な青年だった。二郎と奇妙な縁で結ばれていく瓏姫――二人の未来は、いったいどこへ流れていくのか。TWIN SIGNALで知られる大清水さちの商業誌未掲載、同人のみで展開していたオリエンタル・ファンタジー。緊密な構成で進む複雑な物語、順次、登場する多くのキャラクターはTWIN SIGNAL同様、個性的かつ意外な一面を持つ人ばかり。見逃せない一作です!

屠竜神譜2

生け贄の儀式を通じて知り合った瓏姫と二郎、そして白小。三人はなりゆきのままともに旅して温泉宿に辿りつく。瓏姫の目的は姉を捜すこと。しかし瓏姫はあまりにも世間知らず。二郎は自らの師父に会うよう勧める。しかし一行を付け狙う妖怪が現れる──彼女は瓏姫を狙っているようで!?ピンチの中、宿の娘は二郎に気があるようだったり。そして二郎は自分と瓏姫に間に、何か見えない絆が結ばれていることに気づく。三人の運命はどこに向かうのか。新展開の第二巻は必見!

屠竜神譜3

二郎と出会い、ともに旅する瓏姫と白小。二郎の師父のもとに向かうが、その後を魃が追跡していた。再び襲われる一行を鮮やかに助ける二郎の師父「げい」。桁違いの力を持つ彼の妻もまた仙女だという。名は嫦娥。屋敷に戻ると、さらに押し入る影──それは瓏姫も驚かせる衝撃の人物だった!!いったい何が起こっているのか。生命を狙われる瓏姫、げいのもとから出奔した嫦娥、力が弱っているという創世女神。謎を求めて、げいさえも呑みこまれていく。運命が渦巻く第三巻、大増ページの80pでお届けします。お見逃しなく!!

屠竜神譜4

頼りない仙女の瓏姫は姉に生命を狙われ、危ういところを再び二郎に助けられた。女神・じょかの弟を訪ねると決まったものの、二郎は身体が弱く、瓏姫は世間知らず。サル族の少女・白小とともに、二郎の師父・げいの館で休むことに。少しずつ、お互いのことを語り合い、親しくなっていく瓏姫と二郎。二人は広い世界を見るために共に旅立つ約束をする。そして瓏姫と二郎の間に生じてしまった避けられない運命とは──気になるキャラクターの影も見え隠れして、物語の真相が見えはじめる第4巻。ここから物語が加速する──!!P60越えのボリュームでお送りします。是非、お見逃しなく!