逞しき従者が主君の傷を甘く慰めて……秘蔵の洋物メンズラブ、第二弾! 「ああ…あなたは、私にはもったいない…」私生児だったゆえに、野良犬のように扱われた過去――≪彼≫を嬲りものにしてきた義兄の首を討ち取り、戦のさなか、雪の檻にそのまま、≪彼≫は逞しい従者と共に囚われる。その従者は、かつて姉が城に連れ去られたときに、自分の身と引き換えにして姉の純潔を守ってくれた日から、高貴な≪彼≫を主君として、心密かに忠誠を誓っているのだ。血に興奮する≪彼≫が抱くように命じると、崇めながらも、従者はおずおずと秘裂の奥を指と舌で這わせ、慰めて……もう堪らないというように、刀のような一物を露わにした。