あらすじ「神」へ続く深淵に沈む女──。舞台は沖縄からバチカンへ。デュラム教授のアイデアをもとに、テルナリ、ゼルダ、ゼフィアスの3人は、それぞれのやりかたで世界の真理へ迫る。その手に掴むのは、福音か、さらなる混迷か!? ついに明かされるドル子の数奇な運命とは!? 世界征服を目論んだ男の物語、常識を凌駕する大増ページで堂々完結! おまけ漫画「その後のナチュン」も収録した、各メディア仰天の沖縄海洋SF最終巻!!
一つのジャンルに収まりきらない漫画。序盤のフィールドワーク展開も好きだし、深淵で神秘的な場面も素晴らしいが、最も印象に残ったのは深海での奴隷生活編。とてつもなく深い世界に引き込まれてゆく感覚が忘れられない。何度でも体験したい。