「君みたいな子の血がたまらなく旨くて――最高に滾るんだ」父親に押し付けられた借金のせいで、金貸しである小松野のもとで働くことになったいろは。〈女性ならどんな額でも貸してくれる〉という噂の彼は、実は金を貸す代わりに相手の血を吸う、吸血鬼だった!? 血を吸われる瞬間は強烈な快感が体を襲うらしく、女性客は彼に夢中。ようやくお互いに気持ちを伝え合い、いろはは処女を失った。もちろん後悔はないけれど、それ以降どこか旦那様の様子がおかしくて…?※この作品は「Pinkcherie(ピンクシェリー)vol.20 -fleur-」に収録されています。重複購入にご注意ください。