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痛みを感じぬ男・イヌイ。職業はAV女優専門の「運び屋」。ある日、SNSで話題の「千年に一人の美少女」を運ぶ依頼が舞い込み…!? 圧倒的新時代バイオレンス! 超外道“運び屋”ストーリー開幕!
1000年に一度の美少女・ココアの運びを果たしたイヌイにもたらされた新たなる依頼。それは、業界トップのAV女優・まいなの『護送』だった。だがまいなは既に囚われており…!? さらに金田の舎弟や、まいなを狙うヤクザも現れ事態は混迷へ…！ 運び屋ストーリー新展開！
トップAV女優・まいなの護送依頼中に強襲されたイヌイ達。まいなを狙う極道・雁間の狙いは彼女の持つ、日本国を揺るがす顧客データだった…。雁間達のアジトから間一髪脱出したイヌイ達だが、雁間はかつてのイヌイが守った少女・ココアを見つけ出す…！ 運び屋を過去が縛る時、新たなる陰謀の幕が開く。イヌイは依頼を完遂できるのか…!?
ココアと再びタッグを組むことになったイヌイ。ある日、ふとしたことから虐待されていた少女・陽菜を保護することとなる。冷徹なる運び屋は、彼女の中に己の過去を見出し彼女を母の元まで「運ぶ」ことを決意するが…!?
虐待されていた少女・陽菜を母親の元へと運ぶことを決意したイヌイとココア。陽菜の母・さくらを追い、全ての人の救済を目的とする謎の農業事業法人“樫の家”へと潜入したイヌイ達は、マザーと呼ばれる女性・麻美子と出会い…!? 平等の楽園を騙る閉鎖空間にて、運び屋と少女たちは究極の窮地へと追い込まれる……。
“洗脳カルト村編”佳境！ 洗脳された住人達に包囲されるイヌイたち。そして明らかになってゆく『樫の家』の秘密。そこで売られているのは野菜だけではない、『人』も……。残酷な真実が、幼き少女たちに開示される。さらに『壊し屋』までもが介入し、運び屋と血の戦いを繰り広げようとしていた。
さくらの臓器を奪い、救済を目論む『樫の家』のマム。そしてさくらを殺害すべく動く壊し屋・鋸。ココアの前に現れた壊し屋は、『衝撃の繋がり』を告白する! 因縁の螺旋が交じり合う中、運び屋イヌイは…!? 『洗脳カルト村編』完結！
イヌイの護衛対象のお嬢様は、最上級国民たちが会する悪辣なる宴の中で、危機的状況に立たせられる。圧倒的権力者たちの前に、孤独なる運び屋が取る行動とは…!? 一方、自身のルーツを追い求めるココアは、情報屋・坂本と共に今は亡き母の痕跡を追い、ある映画館にたどり着く。だが、そこは身の毛もよだつ『殺人映画館』だった！ バイオレンス運び屋黙示録・凶悪展開続出の第9巻！
続く母の因縁から、殺人映画撮影に巻き込まれたココア。密室の中で出口なき脱出を求める二人の女の策略とは…!? そして、明らかになる『血の真実』とは…!? 一方、運び屋イヌイにもたらされる依頼は、トップアイドルを『売春島』へと運び届けることだった！ さらに、そのアイドルは予想もつかぬ大いなる闇を抱えており…!? 巨大なる陰謀動き出す、運び屋黙示録10巻！
売春島に捕らわれてきたココアと小宵。荷の奪還を目指す運び屋イヌイは極道の間狭と手を組む。だが彼は命を命と思わぬ超危険人物だった。何故かイヌイを評価する間狭の狙いとは…!? さらにココアたちは売春島の醜悪なる人の欲望を目撃し──!?
ある時から痛みを感じない主人公イヌイ。 彼が営むのは運び屋という、ある人をあるところまで運ぶというもの。 その運ぶ人も大抵、裏社会系のやばい人やわけありの人だったりするので、当然何らかの抗争に巻き込まれていくというのが基本展開。 作中にも出てきた 「痛みを感じないからこそ躊躇がない」 という点が、妙に納得した。 確かに、多少の良心というか、相手の痛みに対する想像力というかが働くと、無意識に手加減をしてしまうものだが、全力でフルスイングできてしまうのも自分が感じないからできることだというのが、面白かった。 ある意味、最強の特性なのかも。 ただ、当然人間なので、出血が一定以上になると機能停止とかは普通にあるので、そのあたりも計算しながらバトルしていく感じ。 運び屋として依頼され、1000年に1人の美少女と噂されている女子高生ココアと出会い、彼女のおかれている環境やどういう思いでAV業界に自らいくのかの強い意思を目の当たりにし、無感情だったイヌイも変わっていく。 強い女性と朴訥な男、この手のパターンも、自分はわりかし好きなのでハマりました。 痛みを感じないので、バトルシーンの流血とかすごく、特に内蔵でたりとか結構グロい描写が多いので苦手な方は注意が必要かも。