あらすじ異星人から提供された、超強力な癒やしを宿主に与える“もふもふ”こと特殊臨床慰謝体(とくしゅりんしょういしゃたい)と共存するこの惑星の人々は自殺が日常茶飯事。この奇妙な世界で生きる人々のドラマとは。
病める惑星より愛をこめてのあらすじ異星人から提供された、超強力な癒やしを宿主に与える“もふもふ”こと特殊臨床慰謝体(とくしゅりんしょういしゃたい)と共存するこの惑星の人々は自殺が日常茶飯事。この奇妙な世界で生きる人々のドラマとは。
掲載誌情報ミステリーボニータ秋田書店2024/12/06海が走るエンドロール/いつか死ぬなら絵を売ってから/西荻窪 三ツ星洋酒堂【電子単行本】/異世界小林幸子~ラスボス降臨!~【電子単行本】/タピシエール 椅子張り職人ツバメさん/バットゥータ先生のグルメアンナイト/ぼんくら陰陽師の鬼嫁/酒処 春來荘日乗/天空の玉座/クリスタル☆ドラゴン/やじきた異世界道中記/パズルゲーム☆ミステール/エルフとひとつ屋根の下/シオミくんの給湯室ごはん/鏡の国の仕立て屋/んゃおちゃんの冴えたやりかた~超絶陰キャの私ですがお手製の発明品で人生逆転を図ります!~/リストルージュ/まりあず~Revenge of Rock’n’Roll Sisters~/国を蹴った男/星にききたまえーAsk The Starsー/少年吸血鬼の軟禁部屋/P.As./天上恋歌~金の皇女と火の薬師~【電子特別版】/9番目のムサシ ゴースト アンド グレイ/妖しの森の幻夜館/ダークハンター 碧ク光ル/ミラクれ! 微超能力部/ケルン市警オド/
モフモフをみて癒やされるだけの漫画ではないのだけど。 作者さんの言葉が豊かなので、副作用の言葉が奪われた姿はとても滑稽に思えてしまう。 言葉が多くて人を傷つけるから、言葉を奪うのだろうか。 第一巻でトリくんが言ったことば。 「言葉は感情とか持ってない 言葉には意味しかない」 なのに、言葉を放つ人・受け取る人の感情が加わって、言葉は凶器になってしまう。 人類半数が気分障害の世界。 大きく祀られている謎の宗教。 今日も誰かが生きることを諦めて、いなくなる。 地球外の生き物に助けを求めるほどなのに、そんな世界で働く人達の言葉や感情はひどく乱れている。 赤の他人に対する思いやりが少ない。 思いやりを持てる人は早々に病んでしまうのかもしれない。 世界としては救われない、どうしようもない感じなのに、取り上げられる人々は前を向こうとしている。 そのギャップがまた良い。 謎のモフモフは私も欲しい。