あらすじ

色覚を失った画家・八岡修人。酔いつぶれていたある夜、資産家・三津箭顕史と出会う。洗練された佇まい、豪奢な館で暮らす三津箭に圧倒されるも、身分に分け隔てなく物腰がやわらかい姿に親しみを覚える。だが、夜も深まる館、漏れ聞こえる声に誘われ見てしまう──彼の歪んだ性癖を。飼い犬×主人、危うい謀り合いの幕が上がる──!
金色蜂に蜜 1

色覚を失った画家・八岡修人。酔いつぶれていたある夜、資産家・三津箭顕史と出会う。洗練された佇まい、豪奢な館で暮らす三津箭に圧倒されるも、身分に分け隔てなく物腰がやわらかい姿に親しみを覚える。だが、夜も深まる館、漏れ聞こえる声に誘われ見てしまう──彼の歪んだ性癖を。飼い犬×主人、危うい謀り合いの幕が上がる──!

金色蜂に蜜 2

俺はあんたが望むとおりのことをしよう歪んだ方法でしか愛情を求めることができない三津箭の罠に嵌められた八岡。「飼い犬」として屋敷に囲われ、主人である三津箭が望めば彼が泣くまで抱く。体を求め合うだけのはずが──「君の目には 世界は何色に見えているの?」近づくほどに、歪んでいた関係は甘さを増していき…蜜度深まる、2・3巻同時発売!

金色蜂に蜜 3

ずっとこのまま、こうしてふたりでいられたら──誰に対しても澄ました顔を崩さず生きてきたはずだった。八岡によって、ひた隠しにしてきたあどけない感情を引き出されてしまう三津箭。誰もいない場所、ふたりきりの時間…お互いの心がとけてゆく。「もしあんたが望むなら… 一緒にくるか?」この時間が永遠に続くことはないと、離れる決心をするが…迫真のラスト・堂々完結!【電子限定のおまけマンガ(1P)を巻末に収録配信!!】【雑誌掲載時のカラーを再現した電子限定仕様!!】

金色蜂に蜜 番外編 瑠璃の片便り

『金色蜂に蜜』その後のお話。三津箭は豪奢な暮らしを捨て、八岡と新たな生活を始めた。穏やかで幸せな日々──そして、ふたりっきりの夜は甘々で……加筆修正を加えた「瑠璃の片便り」(31P)と、完全新作「金糸雀色の王子」(8P)を収録!※『瑠璃の片便り』は『ihr HertZ 2022年1月号』に掲載しておりました。重複ご購入にお気をつけください。