「ナカ…ぎゅうぎゅう締まって絡みついてきてる。…離れたくないみたいだ」――ついに犯人を確保したひより達。けれどこれですべて解決!とはいかなくて…? 無理だよ…この家に入る資格、私にはない。引け目を感じるひよりに対して、熊野はたくましい腕で包み込んで…。「頼む、俺の為に傍にいてくれ」そう言ってまっすぐ見つめてくる彼の瞳に、私は何度救われてきたんだろう…。好きになっちゃいけない人だと思ってた。でも今は――好きになったのが、熊野くんで本当によかった。だから私、熊野くんが早く欲しい。――一方で、ひよりの父の事件には裏がある? 真相に向けて、いよいよ物語が動き出す…!
※ネタバレを含むクチコミです。