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『男色大鑑 改 ～歌舞伎若衆の恋～』全1～3話を収録した合本版！ 寛文三年、江戸。歌舞伎若衆の中で特に美しいと噂される滝井山三郎の演目に、必ず現れる浪人の姿が。山三郎は初め貧乏な風貌の武士に興味がなかったが、浪人の殺気だった姿を見、血を浴びて猛った躰に抱かれたいと思うようになり……。井原西鶴の「男色大鑑」の世界から、身元を隠した浪人×歌舞伎若衆の秘密の切ない恋物語をご紹介。
『男色大鑑 改～若衆と美坊主の秘恋～』第4～6話収録した合本版！ 美坊主の『主膳』は3年前まで江戸で有名な女形だった。しかし歳には敵わず、老いる身体に思い悩む日々。そんな主膳の前に、若くて美しい『浅之丞』が現れ…。「自分もいい歳だし」と割り切れない想いの中、自分の太客に変な噂が流れている事を知った主膳は、疑わしい浅之丞を部屋に呼び…。※井原西鶴の男色大鑑『江戸から尋ねて俄坊主』より
