あらすじあやとあかりのほっこり美味しい同居生活、ついに完結!!友達同士じゃない、ただの同居人でもない――幼なじみで特別で、自然な関係性の女子ふたり。一緒に毎日いただくおみそ汁が、心と体を温かく整えていく。食を通じて同僚やご近所さんたちとのつながりも広がる中、二人の暮らしに訪れる大きな転機…そして感無量の結末へ――!!気分爽快な晴れの日も、どんより落ち込み曇る日も頑張りすぎない日常の食卓が生きる力になっていく。日々に寄り添うレシピも収録!!
1巻の冒頭で、もうキュン死させられるんですよ。 幼い女の子が年上のお姉さんに、おばあちゃん直伝のお味噌汁を飲ませながら 「いっしょにながいきしようね!」 ……お前の味噌汁が飲みたい、という(人に作らせる前提の)昭和なプロポーズを令和にアップデートするとこんなに優しく力強くなるんですね。この作品は、この女の子の言葉がどのように実行されるか、という物語になります。 時は経ち、ズボラなお姉さんの元に押しかけ女房する、成長した女の子。身の回りの世話から食事まで尽くす尽くす。 一方のお姉さん、優しさと大らかさで時に脆い相方を支えます。相性ぴったりの二人……本気で結婚して欲しい。 中心になるのは日々の味噌汁レシピですが、そこに歳下女子の中医学アプローチが加わり、健康を保つための知識がたくさん。 さあ、二人はいっしょにながいきできるかな?二人の楽しそうな日々を見るだけで、こちらは心のデトックス、できてますけどね!