あらすじ

家族の真ん中に菜がいます。耕平の愛を背中で感じながら、茶々丸たちを優しく見守る。菜はみんなに囲まれて、子供のようなママになる。『菜』は富田耕平・菜夫妻を主人公に、四季に彩られた日本の美しい風物をちりばめながら、家族の折々の情景を鮮やかに描き出す物語。これらは彼らの歳時記であり、もしくは妻時記、そして菜時記である。
菜 1巻
『菜』は富田耕平・菜夫妻を主人公に、四季に彩られた日本の美しい風物をちりばめながら、家族の折々の情景を鮮やかに描き出す物語。これらは彼らの歳時記であり、もしくは妻時記、そして菜時記である。大勢の家族に囲まれ、にぎやかに育った耕平と、両親に先立たれ、その思い出を刻む家に暮らしてきた孤独な菜。対照的なふたりが夫婦として結ばれ、新しい、愛情に満ちた家庭を営んでいく。
菜 2巻
あらしの夜に、耕平と菜の飼い犬・トクが産気づいた。はしご酒先生と帰宅した耕平だが、三匹の子犬のうち一匹が……。『菜』は富田耕平・菜夫妻を主人公に、四季に彩られた日本の美しい風物をちりばめながら、家族の折々の情景を鮮やかに描き出す物語。これらは彼らの歳時記であり、もしくは妻時記、そして菜時記である。
菜 3巻
菜が散歩中にラブレターを貰った。耕平は菜にラブレターを渡した男と語らうが…。『菜』は富田耕平・菜夫妻を主人公に、四季に彩られた日本の美しい風物をちりばめながら、家族の折々の情景を鮮やかに描き出す物語。これらは彼らの歳時記であり、もしくは妻時記、そして菜時記である。
菜(4)
凶暴で有名な近所の犬・ゴロから菜を守るためにケガをしたトク。問いただすために、菜はゴロの飼い主の家へ赴くのだった。『菜』は富田耕平・菜夫妻を主人公に、四季に彩られた日本の美しい風物をちりばめながら、家族の折々の情景を鮮やかに描き出す物語。これらは彼らの歳時記であり、もしくは妻時記、そして菜時記である。
菜(5)
新しい家に越して元気がなかった猫の茶々丸が家出した。茶々丸を捜す菜は、父の友人・荒川清十郎を訪ねるのであった――。『菜』は富田耕平・菜夫妻を主人公に、四季に彩られた日本の美しい風物をちりばめながら、家族の折々の情景を鮮やかに描き出す物語。これらは彼らの歳時記であり、もしくは妻時記、そして菜時記である。
菜(6)
それは蒸し暑い夜のことでした~。どこからともなく陰にこもった寺の鐘ものすごく~~。菜が物置から出して来た古い灯籠~。ふわぁぁっと明かりがついたのです。キャ~ッ!!『菜』は富田耕平・菜夫妻を主人公に、四季に彩られた日本の美しい風物をちりばめながら、家族の折々の情景を鮮やかに描き出す物語。これらは彼らの歳時記であり、もしくは妻時記、そして菜時記である。
菜(7)
千代田区麹町生まれのキャサリン・モンローは耕平と同じ理学部の客員教授だった。そんなキャサリンがなんと耕平に一目惚れ!キャサリンの猛烈なアタックに耕平と菜は……!?『菜』は富田耕平・菜夫妻を主人公に、四季に彩られた日本の美しい風物をちりばめながら、家族の折々の情景を鮮やかに描き出す物語。これらは彼らの歳時記であり、もしくは妻時記、そして菜時記である。
菜(8)
家族の真ん中に菜がいます。耕平の愛を背中で感じながら、茶々丸たちを優しく見守る。菜はみんなに囲まれて、子供のようなママになる。『菜』は富田耕平・菜夫妻を主人公に、四季に彩られた日本の美しい風物をちりばめながら、家族の折々の情景を鮮やかに描き出す物語。これらは彼らの歳時記であり、もしくは妻時記、そして菜時記である。
菜(9)
春見つけた。菜が見つけた。ちょっと冷たいかな?でも平気。耕平さんの手があったかいから。わたせせいぞうが美麗オールカラーで描く、恋する夫婦の好評シリーズ第9弾。『菜』は富田耕平・菜夫妻を主人公に、四季に彩られた日本の美しい風物をちりばめながら、家族の折々の情景を鮮やかに描き出す物語。これらは彼らの歳時記であり、もしくは妻時記、そして菜時記である。
菜(10)
あなたがもっと好きになりました。あなたは私にとって、生涯でたったひとりの大切な人。信じ合うふたり。菜と耕平は、いつまでも恋人同士の夫婦です。『菜』は富田耕平・菜夫妻を主人公に、四季に彩られた日本の美しい風物をちりばめながら、家族の折々の情景を鮮やかに描き出す物語。これは彼らの歳時記であり、もしくは妻時記、そして菜時記である。
菜(11)
恋敵(ライバル)にはなれません。じゅんちゃんは、耕平に惚れました。耕平は、妻の菜に恋しています。菜はもちろん夫の耕平を愛していて、元気なじゅんちゃんも大好きなのです。オールカラーで描く我が愛妻記。海と山のある暮らしの中で、四季折々の自然とともに笑い、泣き、季節を感じ合う二人。古い日本家屋で夫婦は新しい家庭を創り上げていく。
菜(12)
自転車に二人乗りして坂道を下る。二人で居れば、ただそれだけで楽しくなってしまう。毎日を元気に過ごす、そんな夫婦にはもっと楽しい明日がやってきます。きっと二人の願い事も叶います。『菜』は富田耕平・菜夫妻を主人公に、四季に彩られた日本の美しい風物をちりばめながら、家族の折々の情景を鮮やかに描き出す物語。これらは彼らの歳時記であり、もしくは妻時記、そして菜時記である。
ハートカクテル サマーストーリーズ

ハートカクテル サマーストーリーズ

著者自らが厳選したハートカクテル決定版!! 都会的且つ洒脱な作風で、多くの読者を魅了してきた「ハートカクテル」(1983~1989年)。その膨大な作品の中から著者自からが厳選した傑作を「春」「夏」「秋」「冬」の季節ごとにまとめ、全4巻でお届けする最新のアンソロジーです。シリーズ第1弾となる本書「ハートカクテル サマーストーリーズ」では、夏が舞台となった作品25編を掲載しています。収録に当たっては、退色してしまった原稿を最新のデジタル技術で完全補正、さらに全ページの着彩を新規にやり直しています。きらめく真夏の太陽の輝きとさわやかに駆け抜ける風……、甘く切ないあのころの思い出が鮮やかによみがえる、決定版自選集となります。
なつのの京

なつのの京

京都が舞台のわたせせいぞう新作ストーリー わたせせいぞう最新作は少し不思議なハートフルストーリー! ●あらすじ 「彼女は持っていた。我々に届かない音楽が聴こえる耳を――」 バイオリン職人を目指したなつのが亡き母が営む祇園のお茶屋を継いで、3年の月日が経った。そんな彼女がある日、「父の音楽」を耳にしたとき―― この物語が始まった。●著者から 『なつのの京』は、僕が京都のお茶屋さんを描きたいなと思って始めた作品です。僕が通っていた頃の祇園はまだ平成の初め、夜の花見小路は本当に真っ暗だったのです。お茶屋さんに入っても、玄関はまだ薄暗くて… でも階段を上がって襖を開けると、舞妓さんや芸妓さんがいてパアッと一気に華やかになる。京都はそういう暗転・明転がすごいんです。