あらすじ親の借金で愛犬と別れざるをえなかった少年、就活に挫けた引きこもり、売り上げを盗んだ詐欺の受け子、ド田舎で都会に憧れる青年、そして、死んだ親友を待ち望む女性…。空日屋(うつろひや)との出会いが、それぞれの運命を、“未来”を変える。『とりぱん』の著者が贈る、心揺さぶるオムニバス・タイムリープ・ストーリー最終巻。
タイムリープものでそれぞれ登場人物が変わる短編集って感じです。 一日だけ未来に行けて、柏手を打ったら戻ってこれる、自分と遭遇したら対消滅 する。この法則を千差万別それぞれの人間たちが使ったり体験したりします! 毎話「なるほどな…」と唸ってしまいます!うまい! 未来に飛ぶ人間が何をするか、こうも違うのかと…。 読んだ感じ死役所に似ているかも。 いや、ドラマでやってる素敵な選taxiにも似てるかも。 毎話予想外のオチにいくのがすごいなと思ったので一巻応援です!