あらすじ修験者・棒庵のもとで薙刀の修練を積んでいた兵庫助に、柳生領で凶事が起こったとの報せが届く。柳生館へ急ぎ舞い戻った兵庫助は、祖父・石舟斎から事件には柳生家が非情な手を使って攻め滅ぼした戒重家の者が絡んでいると聞かされる。兵庫助は自家によって滅亡してしまった戒重家の人々を思い、同情し、涙するが、因果の連鎖を断ち切るべく決意し、刀を抜く。柳生家に攻め滅ぼされた戒重家の遺児が、恨みを晴らさんと兵庫助の前に立ちはだかる!!
・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 久しぶりに読み返したがやはり柳生連也武芸帖とごっちゃになってた。とみ新蔵の描く剣術劇画は大体全部面白いな ・特に好きなところは? 1対多の戦いになるとリズムゲームのように人が斬り殺されていくところ ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 柳生新陰流に興味があるや剣術に興味があるとみ新蔵が好きならおすすめです。 人が斬られた際の書き込みが少しグロいかもしれないのでその辺は気をつけて欲しい