あらすじ寛永六年(1629年)九月二十四日、駿河城内では天下の法度にそむき、駿河大納言・徳川忠長の面前で真剣御前試合が行われた。そこに集いし者たちは、それぞれが試合に登場しなければならない事情を抱えていた。真剣御前試合という異常な場でしか語り合えない二人が対峙し、前代未聞の死闘を繰り広げる。
「シグルイ」のクチコミを投稿したらオススメの漫画として表示されたので読んでみた。「駿河城御前試合」って本当はこんなに長い話なんだ…!というのと、どんどん内容がカオスになっていくので衝撃を受けました。斬られることに興奮する性癖を持ってるヤツの話が一番インパクトがあったかも。墓石を斬らせるのは一休さんのトンチかよ!みたいな別の面白さがあったけど…。作者さんの後書きも含めて読んでよかったと思った作品でした。